イヤホン選び、悩んでいませんか?
ワイヤレスイヤホン市場は今や戦国時代。AppleのAirPods、SonyのWFシリーズなど多くの選択肢がありますが、コスパ重視派に大人気なのが**Anker(アンカー)**のSoundcoreシリーズです。
中でも、Soundcore Liberty 4シリーズは「高音質」「多機能」「洗練されたデザイン」の三拍子を兼ね備えたハイエンドライン。Liberty 4、Liberty 4 NC、Liberty 4 Proと個性豊かな3モデルが展開されています。
本記事では、これらのモデルを実際に使い比べた感想をベースに、音質・ノイズキャンセリング性能・装着感・アプリ連携・バッテリー・価格まで徹底的に比較・レビューしていきます!
目次
【まず結論】ざっくりモデル比較表
モデル名 | 特徴 | ノイキャン性能 | 音質 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
Liberty 4 | 空間オーディオ対応&ヘルスモニタ搭載 | 高 | バランス型・解像感あり | 14,990円 |
Liberty 4 NC | 強力ノイキャン&コスパ重視モデル | 非常に高い | 少し低音寄り | 12,990円 |
Liberty 4 Pro | ハイレゾLDAC対応&プロ仕様音質 | 非常に高 | 分離感が高く繊細 | 19,990円 |
【モデル別レビュー】どこが違う?何が良い?

◼️ Soundcore Liberty 4
▷ 特徴
- 空間オーディオ(3Dオーディオ)対応
- 心拍センサー搭載で健康モニタリング機能あり
- マルチポイント対応(複数デバイス同時接続)
- 高解像度&バランスの取れた音質
▷ 音質
Liberty 4は、全体的にバランスの良い音作りが特徴。ボーカルが前に出るようなチューニングで、J-POPやアコースティック、ポッドキャストとの相性が良いです。低音は控えめで、ドンシャリではなく自然な印象。
▷ ノイズキャンセリング性能
ノイキャン性能は十分に高く、通勤電車やカフェなどの雑音もかなりカットされます。ただし、Liberty 4 NCほどの強力さではありません。
▷ 装着感と操作性
カナル型でフィット感は良好。イヤーチップは3サイズ付属。本体のタッチ操作に加えて、専用アプリで細かくカスタマイズ可能。
▷ バッテリー
本体で最大9時間、ケース込みで28時間程度持続。空間オーディオ使用時はやや短くなります。
◼️ Soundcore Liberty 4 NC
▷ 特徴
- ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング2.0搭載
- 「ノイキャン重視」ユーザー向けのモデル
- Liberty 4よりシンプルな設計・軽量化
- ワイヤレス充電対応
▷ 音質
全体的に「低音重視」。ベースの響きが強く、EDMやロック、映画視聴におすすめ。ただし、中高音の繊細さや分離感はLiberty 4 Proに一歩譲る印象。イコライザ設定である程度の調整は可能です。
▷ ノイズキャンセリング性能
このモデルの最大の売りが、非常に強力なノイズキャンセリング性能。同価格帯の中では圧倒的です。街中の車の音、電車の走行音、風の音までしっかり抑え込んでくれます。
▷ 装着感と操作性
Liberty 4よりも軽量かつシンプルな形状で、長時間装着でも耳への負担が少ないのがポイント。ボタン操作は若干少なめ。
▷ バッテリー
最大10時間再生、ケース込みで50時間とシリーズ最長クラスのバッテリー持続時間。
◼️ Soundcore Liberty 4 Pro
▷ 特徴
- ACAA(同軸音響構造)2.0を搭載し、音の分離感と空間表現に優れる
- ハイレゾ対応(LDACコーデック)
- デュアルドライバー搭載で豊かなサウンド
- 多機能アプリ連携対応
▷ 音質
このモデルの真骨頂は**「音の深さ」と「分離感」**。クラシックやジャズなどの多音域ジャンルや、ハイレゾ音源をしっかり鳴らしたい人に最適です。Liberty 4よりも音が立体的で解像度が高く、楽器の位置感覚までしっかり伝わるのが特徴。
▷ ノイキャン性能
ノイズキャンセリング性能はLiberty 4と同程度。Liberty 4 NCにはやや劣りますが、日常使いには十分。
▷ 装着感と操作性
若干大きめの本体ながら、装着感は良好。音質重視派が納得できる設計です。
▷ バッテリー
本体で約8時間、ケース込みで約32時間程度。LDAC使用時は短くなるため注意。
【機能別 比較まとめ

機能 | Liberty 4 | Liberty 4 NC | Liberty 4 Pro |
---|---|---|---|
空間オーディオ | 2モード ヘッドトラッキングに対応 | ○ | 4モード ヘッドトラッキングに対応 |
心拍モニタ | ○ | × | × |
ハイレゾ(LDAC) | ○ | ○ | ○ |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ | ○ |
マルチポイント | ○ | ○ | ○ |
アプリカスタム | ○ | ○ | ○ |
ノイキャン強度 | 高 | 非常に高 | 非常に高 |
【実際に使ってみて】モデル選びのポイントとおすすめ
▶︎ こんな人におすすめ!
✔️ Liberty 4
- バランスの取れた音質が欲しい
- 空間オーディオに興味がある
- 健康管理も一緒にしたい(心拍モニタ)
✔️ Liberty 4 NC
- コスパ重視!
- 通勤・通学でとにかくノイキャン重視
- 長時間バッテリーが必要
✔️ Liberty 4 Pro
- ハイレゾやクラシックなど高音質志向
- 音の細かい表現にこだわりたい
- オーディオ好き・中上級者
【結論】Liberty 4シリーズは「どれを選んでも後悔しない」
Soundcore Liberty 4シリーズは、それぞれの用途や好みに応じて設計されたイヤホンです。価格帯も1万円前後〜1.5万円と、競合モデルよりもややリーズナブル。にもかかわらず、機能・音質・装着感・デザイン性すべてが高水準です。
- 初めての完全ワイヤレスイヤホンでも安心
- 2台目・用途別使い分けにもおすすめ
- プレゼントにも喜ばれるデザインと機能性
音楽をもっと自由に楽しみたいあなたに、Liberty 4シリーズはきっとピッタリな相棒になるはずです。
コメント