今回は、以前紹介した「Anker Primeシリーズ」から出ているAnker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)を紹介・解説します。性能、実際に使ってみて分かったこと、良い点、気になる点などを分かりやすく紹介。ぜひ参考にしてみて下さい。ここからは、Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W)をAnker Prime ドッキングステーションと省略します。
目次
Anker Prime ドッキングステーションを簡単紹介

Anker Prime ドッキングステーションは、14個の機能が1つにまとまり、合計最大160Wも出力ができるドッキングステーションです。USB-CポートやHDMI、イーサネットポートなどの色々なポートが14個付いていて、PCを大幅に拡張することができます。また左側のUSBポートは合計最大160Wの高出力が出せ、右側のUSBポートは最大10Gbpsに対応しています。
通常だと24ヶ月、Anker Japan 公式オンラインストア会員だと30ヶ月と手厚く、長い製品保証を受けられます。
同梱物

主な特徴
- 14個の多種多様なポート
- 合計最大160Wの充電ポート搭載
- 最大10Gbpsのデータ転送ポート搭載
- イヤホンジャック、イーサネットポート搭載
- 最大3台の複数画面出力対応
- ディスプレイ搭載
Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションとの比較
Anker Prime ドッキングステーション (14-in-1, Dual Display, 160W) | Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーション | |
価格(税込) | 29,990円 | 26,990円 |
重さ | 約888g | 約370g |
ポート数 | 14ポート | 13ポート |
出力W数 | 合計最大160W | 合計最大85W |
データ転送速度 | 最大10Gbps | 最大10Gbps |
USB-Cポート | 5ポート | 3ポート |
USB-Aポート | 5ポート | 3ポート |
HDMIポート | 2ポート | 2ポート |
イーサネットポート | 1Gbps | 1Gbps |
SDカードスロット | × | 1ポート |
microSCカードスロット | × | 1ポート |
オーディオジャック | 3.5mm | 3.5mm |
DC入力ポート | × | ○ |
ディスプレイ | ○ | × |
保証期間 | 最大30ヶ月 | 最大24ヶ月 |
使ってみて分かったこと
Anker Prime ドッキングステーションを使ってみて分かったことは、多種多様なポートがあり、デスク上にこれだけあれば充電、データ転送、映像出力など様々なことができ、スマートにまとめることができるということです。値段は少し高いですが、充電器やUSBハブなどを購入しないでAnker Prime ドッキングステーションだけを購入することをおすすめします。特にエンジニアやクリエイターといったデスクでノートPCをモニターに繋げて仕事をする人におすすめです。逆に映像出力するだけの人や充電器を他に持ってたり、別のものを購入する人はHDMI&USB-CのケーブルやUSBハブなどがおすすめです。おすすめのUSBハブなどは下に楽天の購入リンクを貼っておきます。
良い点・気になる点
良い点 | 気になる点 |
・14in1の多機能でデスクがスッキリまとまる ・GaNを搭載していてケーブルの途中にある大きい弁当箱のようなものがない ・合計最大160Wの高出力 ・最大10Gbpsの高速データ転送 ・デュアルディスプレイ対応 ・ディスプレイ搭載でリアルタイムで確認可能 | ・価格が少し高い ・SDカードスロットやmicroSDカードスロットがない |
14in1の多機能でデスクはスッキリとまとめられ便利ですが、値段が高く、SDカードスロットなどもありません。
GaN搭載のACアダプタを本体に内蔵していて、ケーブルの途中にある煩わしい大きい弁当箱のようなものがないです。それで居て最大合計160Wの高出力が出せるのは、Ankerのドッキングステーションの強みです。
値段は高いですが、この1台で充電から映像出力まで様々なことが出来るのでコスパは良いです。このドッキングステーションがデスクの上にあるだけで、便利さが全然違います。品質も良く、デザインもかっこいいのでぜひ購入してみて下さい。
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